こんなはずじゃなかった人生(2)
こちら↓の記事の続きです。
『したいこと』と『できること』は違う
『したいこと』が『できること』であることは、どんなに幸せなことかと思います。
小さい頃から『好きなこと』が『得意なこと』だった人は良いです。でも彼のように、ようやく気づいた『したいこと』が『できること』ではなかったケースもあるはずです。そして、その道を諦め、新たな『したいこと』を見つけて進んでみたら、それも『できること』ではないと。残念ながらまだ彼はそのことに気がつけていないのですが。
23歳にして中二病
23歳にして中二病の彼に、「その道では、あなたは職にまずつけないよ?」と言ったものの、信じてもらえず。まず自分は世界一才能があるとでも思っているのでしょう、そんな茨の道でも俺様の才能があれば全く問題ないと思っているのでしょう。実際彼の口から、「入試は全く心配していない」という信じられない言葉を先週聞きました。頭を抱えているのは私ばかりかもしれません。
「お姉ちゃんができたんだ、俺にできないはずがない。」と言うので、「人と比較したって貴方は幸せにはならない。」と言ったのですが、「は?家族で1人だけ大学に入らないのはくやしい。職が厳しいのはわかってる。でも大学に入ればいいんだ。」という不思議な答え。お姉ちゃんはそもそも、その才能があったかもしれないし、もっと若くしてその大学に入ったのかもしれない。
大学に入るなと言っているのではありません。別の分野でも良いのではないの?せめて大学4、5年通ったら何かの職が得られそうな分野にしたらよいのではないの?
隣の芝生はなんとやら。こういう子はかわいそうだなあ。
昨日もリンクしましたこちらの記事↑に書いてありました。
"夢を実現してみたけれど現実に直面して打ちひしがれている若者の辛そうな顔を見るたび、もっとこう、力を抜きながら将来に向けて自分のできることを増やせるような工夫をしてみたらいいんじゃないかと思ったりもします。"
「好きなことを仕事にした」人の天国と地獄 -「したいこと」と「しなければならないこと」の絶妙なところ - 山本 一郎
その通り。力を抜いて、自分のできることを考えてみる、増やしていく、そういう生き方が彼にもできたらよいのに。
ないのかな。できることが。得意なことが、本当にないのかもしれない。こういう人はどうやって生きたら幸せなのでしょう。無い物ねだりの一生。お気の毒に思います。
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