12月30日(日)
12月30日。クリスマス後の最初の日曜日です。今日もヨーロッパの教会ではミサをやっています。30日、31日の夜、1月1日の午後、教会では3日連続でミサが開かれています。
日本は忘年会で忙しい季節ですが、遠いヨーロッパは、今年はだいたい12月21日が仕事納め。クリスマスから暮れにかけては家族と過ごす時期。今日は日曜日ですし、教会に顔を出す人も多いと思います。文化の違いを感じますね。
ちなみに日本では12月25日がすぎると途端に年越しに移行してしまいますが、ヨーロッパでは1月6日まではまだクリスマス気分。ツリーも6日が過ぎるまで飾ったままです。
Parament はクリスマスイブから未だ白です。Parament は、祭壇にかけられた布や、牧師さんの祭服の色です。ヨーロッパへ旅行の際は、ぜひ祭壇をご覧くださいね。
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祭壇の布の色には、意味があるんですよ。面白いですね。こういうの調べるの大好きなのでお付き合いください。(福音主義教会の勉強をしています。)
種類は、白、紫、赤、黒、緑の5種類。
白色はキリスト教徒の色、喜びの色、光の色、宇宙の色、キリストのお祭り、イースター、クリスマスの象徴です。 12月24日から1月6日までの祭壇の布の色は白。
アドベント(クリスマス前の4回目の日曜日からクリスマスまでの期間)は紫でした。紫色は贖罪の色、アドベント、キリストの受難の意味を持ちます。(キリストの受難とは、キリストが十字架に至り、こと切れるまでの苦痛を指しています。イースターの前の期間。)
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