ネットから消えた三億円事件の犯人
手記を発表していた『三億円事件の犯人』
自称『三億円事件の犯人』。
つい先日まで、小説投稿サイトに手記を発表していました。そこには、その手記を発表しようと思った経緯と、三億円事件の真相が綴られていました。
参考記事:
それが、なんの理由か、この手記を作者が削除したようです。
思いの外、反響があったので驚いたのでしょうか。それとも、辻褄が合わないとか、時代背景がおかしいとかいう意見が多かったのでしょうか。
そもそも、小説にして公開した時点で、話題になって、信じない人もいるということは覚悟していなかったのでしょうか。
『三億円事件の犯人』に直接取材
この自称『三億円事件の犯人』に、直接取材をしたという記事を見かけました。
体調が思わしくないとのことでメールでの返答と。
直接の電話対応ができない理由がほかにあったのかな?とちょっと考えてしまいますが、読者の皆さんはどう思われましょう?
小説を読んだ時には、文章が素人っぽいなという印象でした。このインタビューを読むと、『三億円事件の犯人』本人が自筆したものを、息子が手直ししたと書かれています。
息子が書いたという設定だと、時代背景がおかしいとか、文章が若いとかいうのの納得もいきます(あとあと理由がつけられます)が、息子が書いたものを、さらに「独白分の方では暴走族と表記しましたが正しくはカミナリ族です(息子による変更が入っているようです)。」と、本人が訂正している(記事参照)のは、ちょっと不自然だなと、私は思います。もとの自筆分の『カミナリ族』という表記を『暴走族』に変える必要が、息子さんにはあったのでしょうか?
『長年連れ添った奥様』が、作中の『京子』であったかどうか、盗んだお金の使い道には後日談として、また発表があるとのことです。『私は今回の独白を生半可な気持ちで発表したわけではない』というなら、できることなら、手記も公開しておいて欲しかったです。
と、読み進めていくと最後にこの一文がついていました。
『12月10日にポプラ社より小説として書籍が発売される』
話題になったので、出版社が書籍販売の話をつけたから、手記を消したのでしょうね。
なるほど、小説家というのはこうやって生まれるのですね。
どうかな?ほんとの犯人だったら、そこに書籍販売の欲は出るでしょうか?ネット公開だけでもよかったのではないでしょうか?書籍にするのはなぜでしょう?やっぱり信じられない、この人が犯人だとは。
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