歯医者と子供
歯医者の定期検診。
待合室には私の他に、40歳ぐらいの男性一人。しばらくすると、10歳前後の男の子が部屋に入ってきました。
ドアをバンと開けて、こちらに挨拶するでもなく、ズカズカ入ってきます。ドアは閉めず。
男の子の母親は席を外しています。
この男の子は椅子に座り、携帯で映像を見始めました。音がうるさい。
うるさいけれど、こういう時は声をかけるべきでしょうか?
「ドアは閉めようね」「携帯はうるさいから音を切ってね」と声をかけてみようか?
想像してみました。ここで母親が部屋に入ってきたとします。彼女はどんな反応をするでしょう。「うちの子に何か用ですか?」と言うか、「ご迷惑をおかけしてすみません。」と言うか。
40歳ぐらいの男性はまるで注意する気配はありません。夢中で雑誌を読んでいます。
もしや気にならないタイプでしょうか。私が音や開きっぱなしのドアを気にしすぎるタイプなのでしょうか。
そうこうしていると、母親が入ってきました。ドアを閉めます。そして子供に言いました。「音を小さくしなさい。」
ああ良かった。言ってくれたわ。
言ってくれたのは良いのですが、思ったほど小さくなりません。でも母親は気にならない様子。
母親が子供の方に向かって、コソコソ話を始めます。コソコソ話のあのコソコソ声って、気になりますよねえ。どうせなら、普通に話をしてくれた方がいいですよね。
歯医者の待合室だけでなく、電車の中やバスの中など、子供がいるとお母さん方はなかなか気を使ってしまうものですよね。ご苦労様です。
共存とは思いやり
子供を持つお母さんが社会において身の狭い思いをすることはないと思うのですが、正直、音だけは、私は大の苦手です。携帯から漏れるゲーム音やコソコソ声は非常に苦手で吐きそうになります。耳栓をいつも携帯していますけれども、それでも防げない音ってありますね。
おおらかな気持ちでこんな時は対応できたら良いと思います。子供は子供。共存するって思いやりが大事だと思うのですが、自分の限界を超えたら、自分がその場から退散するしかありません。今日は歯医者の待合室は一つしかなく、退散する場所がトイレしかありませんでしたが。
色々考えさせられた1日でした。
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