第三アドベントと音楽の話
明日は第三アドベント。クランツの3本目のろうそくに火を灯す日です。クランツとはこれ。↓
ヨーロッパの教会ではミサが開かれ、クリスマスに関しての、素敵なお話が聞けることでしょう。
ちなみに、Parament(祭壇にかける布)はまだ紫。クリスマスイブから白になります。Paramentに関してはこちらの記事を参考に。↓
クリスマスの音楽
さて、ヨーロッパのアドベント時期の食べ物のことなど↓記事にしてきましたが、音楽の話をしていませんでした。
この時期に必ず教会でやっている曲があります。どこの教会でもやっていますから、ご存知の方もいらっしゃるでしょうか。
バッハの、クリスマスオラトリオです。
このカンタータは6つあり、最初の1−3のカンタータをやることが通常です。6つ全部演奏すると2時間半はかかります。寒い教会で毛布にくるまりながらトイレに行くこともできず2時間半はきついですね。しかも寒い時はお茶など飲んでいるのでトイレが近くなりますよね。
ヨーロッパに行く機会なんてないわという方ももちろん家でも聴けますから、ヨーロッパのアドベントを音で味わってみてください↑。そして想像してみてください。教会に座って、この音を聴いていることを。幸せな気分になりますよ。
こちらのクリスマスオラトリオは、ドイツだとクリスマスイブ前で終了することが多いですが、イタリアなどでは、さらに1月6日までやることもあります。
ちなみに典型的なアドベント、クリスマスのオペラというのもあります。
ヘンゼルとグレーテル。子供達は大好きですよね。魔女が出て来るところが一番好きですね。DVDとCDはこちらがおすすめです。
ヨーロッパで暮らす子供達で、ヘンゼルとグレーテルを知らない子供はきっといない。
日本でいうクリスマスのエンターティメントはなんでしょうか?
『ホームアローン』かな?
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