アドベントが始まった！
今日は待ちに待った、第一アドベントです。
日本語だと『アドベント』と言うことが多いと思うのですが、正確にはadvent＝アドヴェントが正解です。
こちらの記事↓でも書きましたが、クリスマス（１２月２５日、キリストの誕生日）の４回前の日曜日から、クリスマスまでの期間を、アドベントと言います。
今年はクリスマスが火曜日。大安とカレンダーには書いてありますね。４回前の日曜日は12月2日。今日から西方教会の国ではクリスマスの準備が始まります。
各教会ではミサが開かれ、音楽会が開かれ、１本目の蝋燭に火が灯されます。蝋燭に関しては、先日の記事↑を参照してください。
街ではクリスマス市が開かれ、焼いたアーモンドやクッキーやケーキなどのいい香りがします。
この先は国によって違いがありますが、スペインなどの長い国ではクリスマスモードは1月6日の東方の三博士まで続きます。むしろ、こちらの方がメインイベント。スペインの習慣ではクリスマスプレゼントはサンタさんではなく、1月5日の夜に東方の三博士が持ってくると考えられています。
話をアドベントに戻します。私は昔ヨーロッパに暮らしていたのもありまして、クリスマスはヨーロッパの伝統を大事にしています。家族と過ごす、とても素敵な習慣です。日本でいう正月に似た感覚があります。
このアドベントの１回目の日曜日は、西洋の教会の暦では新年のようなもので、特別な思いがあるのです。クリスマスにキリストが到来するのを待ちわびる期間が始まるのです。
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