tabiの小さな幸せ

主婦/ミニマリスト。日々のことやオススメ、お役立ち情報を書き綴っています。

日本航空の惨事と『沈まぬ太陽』

www.bbc.com

 

日本航空JAL男性副操縦士が、搭乗前にアルコール飲酒。ヒースロー空港にて、地元警察による拘束により、搭乗予定の便は1時間遅れで羽田へ出発。パイロットは3人乗る予定でしたが、2人での運行となりました。

 

血中アルコール濃度が法令上の基準値の9倍以上を超えていたとのことです。

 

前日の夜にワイン2本にビール1.9L分(5本)飲んだとか。この量は、アル中の量ですか???

 

人の命をなんだと思っているのでしょう。車の飲酒運転はよく聞きますが、パイロットの飲酒運転未遂は初めて聞きました。

 

乗客は、命を預けているわけですし、JALって他の航空会社より、航空券がかなり高いですから、その分、サービスや安心を買っていると思うのですが、パイロットが飲酒しているなんて!

 

副操縦士になるには、難関を突破せねばならないのですよね。一度でキャリアも努力も棒にふるいましたね。こういう人はこの職業はやめたほうがいいですね、人の命を預かる自覚ができていませんから。一歩間違えば大惨事です。(怒)

 

この便はシベリア上空あたり(出発から6、7時間)で運転を交代する便かと思いますが、そのころにはアルコールが抜けてるとでも思ったのでしょうか。

 

ありえない。吉澤ひとみもびっくりだよ。

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沈まぬ太陽

山崎豊子さんの『沈まぬ太陽』、ご存知ですか?日本航空と、実在する同社社員の体験が元になって書かれた小説です。単行本・文庫本は700万部を売り上げ、のちに映画化、テレビドラマ化されました。

 

単独機の事故として史上最悪の死者を出した日本航空123便墜落事故などがモデルとなっています。

 

映画化にあたり、日本航空から角川に対し「名誉毀損の恐れがある」と警告文が2度送られています。角川は「映画は全くのフィクション」であるとして、フィクションである旨と犠牲者達への哀悼の意をエンドロールの字幕で表示しています。

 

日本航空は、「日航と個人のイメージを傷つける」、「作り話で商業的利益を得ようとする行為は遺族への配慮が欠けている」と、法的な提訴も辞さない姿勢をとっていましたが、映画上映後も結局は日本航空から損害賠償訴訟は提訴されませんでした。

 

この作品、大作です。ぜひ一読、一見頂きたい。

 


WOWOWでテレビドラマ化されたものがブルーレイで観られます。非常によくできています。一見の価値あり!!!↓

映画化されたもの。↓


 

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